お知らせ
減塩は身を助ける
一日にどれだけ塩分をとっていますか?
成人の1日の食塩摂取量は男性10.9g、女性9.3gと、国の食事摂取基準の目標値である男性7.5g未満、女性6.5未満より約3g多いのが現状です。
塩分は生命維持のために必要なものですが、過剰摂取は健康に悪影響を及ぼします。
高血圧、胃がん、心疾患や脳血管疾患、腎臓病、骨粗しょう症のリスクを高めます。
また、認知機能を低下させる可能性も指摘されています。
食事を見直して、リスクを高める塩の摂りすぎを防ぎましょう。
ひと工夫でおいしい!減塩料理
塩分を控えるための6つのポイントを押さえて、おいしい減塩料理をいただきましょう。
- 下味をしっかりつける
肉や魚は塩やコショウをもみこんでから調理。料理の味が際立つ。
- 小麦粉と片栗粉で味をまとわせる
小麦粉や片栗粉は食べ物の味を閉じ込め、調味料をからみやすくし濃厚な味わいに。
- 香味野菜やスパイスでアクセント
ショウガやシソなどの香味野菜、コショウやカレー粉など独特な風味はうす味をカバー。
- おいしいだしを使う
かつおぶしや昆布などからとっただしは風味や旨味があり味の薄さが気にならない。
- 油でコクをプラス
油をつかうとコクがでる。ゴマ油やオリーブ油は風味を増す。
- 酸味で味を引き締める
レモンやすだちなどの柑橘類、酢やワインビネガーなどの酸味は味を引き締める。
もっと減塩の工夫
- 加工食品のうす味表示は呼び名。塩分が少ないという意味ではない。表示をチェック!
- しょうゆやソースは小皿に出してつけて食べる!
- いつもの食品を減塩食品に置き換える!
- みそ汁は具沢山にして減塩!
- まずは2週間ほど減塩を継続しましょう。味覚がうす味に慣れてきます。
5月の健康応援キャンペーン商品は「レモンのおかげ 減塩できるうれしいお塩 ウレシオ」と「シマヤ 塩分77%カットのだしの素」と「ジャネフ ノンオイルドレッシング 減塩(和風、ごま、フレンチ、サウザン)」と「クノール ふんわりたまごスープ塩分30%カット」です。
ぜひ、減塩料理にご活用ください!